うつ病への抵抗力をつけるビタミンC

健康・美容に欠かせないビタミンCは、うつ病を防ぐのにも有効です。これは大げさな話ではありません。ビタミンC不足はストレスへの抵抗力を低下させるため、心の病気の引き金になります。

ビタミンC不足で心のバランスを崩す仕組み

ストレスを感じると、体はアドレナリンやコルチゾールなどのホルモンを分泌して、過酷な状況に適応しようとします。

ところでアドレナリンやコルチゾールは、いつでも出せるように体内に貯蔵されているわけではありません。ストレスを受けた瞬間に脳が「ホルモンを作れ!」と命令を発する度に、体内の栄養素を利用して合成されるのです。

アドレナリンの合成には、膨大な種類の栄養素を利用します。その一部を挙げると、ビタミンC、ビタミンB6、葉酸、マグネシウム、マンガン、鉄など。これに加えて、体内の必須アミノ酸も必要です。

つまりストレスを受ける度に、体内のビタミンとミネラルはどんどん消耗されます。中でもビタミンCの使い道は多岐にわたり、たんぱく質の一種であるコラーゲンを作るのにも利用されます。

使い道が多いために不足しやすいビタミンC。そこへストレスが重なるとさらに消耗し、ホルモン合成に必要な分を確保できなくなります。その結果心身がストレスに対応できず、慢性的な抑うつ感、不安、睡眠障害の元に。

最近ストレスが溜まってるな〜と思ったら、ビタミンCは多めに摂りましょう。食事だけでは補いきれませんので、サプリも利用するとベターです。

うつ病予防には食事とサプリの2本柱で

政府が定めたビタミンCの摂取推奨量は、成人男女で100mgです。しかしストレスによる消耗を考慮すると、100mgでは少なすぎるといわざるを得ません。

ファンケル、DHCなど大手メーカーのビタミンCサプリでは、1日あたり1000mg以上摂れます。またアメリカで定着したオプティマルヘルスという考え方では、ビタミンCの摂取量を1000mg以上に設定しています。

またビタミンCは体外へ流出しやすい上に、調理や保管で損失します。ストレスはうつ病の大敵です。早めの対処で自分を労わってあげましょう。

参考サイト:グリコ 栄養成分百科スポーツショップ コダマ