若年性認知症とは

若年性認知症は65歳未満の人が発症する症状で、全国に38,000人もの患者がいると言います。40代から患者が増え、しかしその実態についてはよく知られていないのが事実です。

認知症といえば、物忘れが激しくなることなどを思い浮かべますが、その内容で病気の有無が分かれるようです。

例えば、朝食のメニューを忘れることはいわゆる一般的な「もの忘れ」ですが、朝食を取ったこと自体を忘れるのは認知症の疑いがあります。

また、今までよりも物忘れが増えた、言葉が出てこない、スーパーや道で迷うなど重く感じる症状は見逃せないでしょう。

それに加えて、気分が落ち込んだり怒りっぽくなったりと、精神的な面にも変化が起こるといいます。特に主婦や一人暮らしの人は日中、一人でいることが多いため気付かないケースもありえます。

もしかして?と思ったら専門医の受診を

若年性認知症を早期発見するには、家庭や職場が連携して気付いてあげること、本人の自覚があれば周囲への理解を求めることが大切です。

たとえ症状が現れても、規則正しい生活、自分の役割(家庭や仕事)がある、家族の協力などがあれば症状の改善、進行を防ぐことが出来ます。

対処法としては、専門医が全国にいるので、「日本老年精神医学会」や「日本認知症学会」のホームページから検索してみてください。

「認知症疾患医療センター」ではソーシャルワーカーが地域の専門医を紹介してくれます。各都道府県へ問い合わせてみましょう。